考古学・歴史学、趣味の色々な雑文


by nara-archaeol
坐骨神経痛で本宅で寝込んでいた。

母屋の入ったところへ、今更ながら九州大学の日野開三郎氏(1908-1989)の全集の第一期分10巻を出してきて、両税法のところを読みなおそうと考えていた。

で、両税法を読み直している最中に坐骨神経痛になり、寝込んでしまったのが、先週金曜日。

いやな予感はあったのだが、一族のものが母屋へ出入りしていた際、日野の全集が崩れたらしい。

で、邪魔になるなあ、で、燃えるごみの袋へ入れてクリーンセンターへ持っていたのである。

月曜日夕刻になってようやく起きれたので、見に行くとない。

問いただすとほった、という。

目の前は真っ暗だ。

だいたい13000円くらいだったから、ざっと13万円。

くらくらときた。

前にも奈良文化財研究所の報告を捨てられているので、ショックは計り知れない。

ただ奈良文化財研究所のは非売品、で、今回のは必要な巻だけなら買えないこともないのが、救いと言えば救い。

人文科学はかすだと思っている一族の者(理系行く=頭いい、文系へ行く=頭悪い)という図式ではこうなるという典型。

特に小高句麗国についてもう一度ちゃんと勉強しようと思っていた矢先なので、もうめまいである。

この全集は谷川道雄先生の推薦の言葉もあって、当時の薄給で苦労して購入したものだったから。

こんなことになるんだったら、フルセットで出してくるんではなかった。

今日、ごみセンターへ連絡を入れたが、多分焼いたというお返事。

もうある意味死にたい。

藩鎮の巻だけは複本を持っていたように思うので、藩鎮の巻は探そうかとは思うのだが。

蔵書家の敵は一族の者だというが、まさしくそうなってしまった。

日野先生申し訳ありません。

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# by nara-archaeol | 2018-07-10 21:38 | 東洋史(西洋史・世界史含む) | Comments(0)

調子が悪い

なんだか体調が悪い。

昨日朝起きると、右の股関節辺りに激痛があり、整形外科へ。

当然運転などできるはずなく、タクシーを使わざるを得ず。

薬の作用か、お昼くらい食べたのみで、夕方より寝てしまい、起きると10時。

こんな時間に夕食は、なので、一食とあいなる。

足のせいか起き上がれず、起きると、午後になっていた。

食欲なく、何もする気も起らず、本を読んで過ごし、今夕食を食べる。

今日も一食。

しなければならないことがあるのだが、やれない。

もう一夜寝て明日は何かしよう。

できたらいいけどな。

電車が止まっていたので、今日の某催しは不参加。

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# by nara-archaeol | 2018-07-07 20:36 | 逃避行動 | Comments(0)

アクセス25000突破

一昨日、ここのアクセスが25000を突破した。

最近のはWerra、Praktinaのカメラ両記事に、カンテツオーと奈良競馬場の競馬、そしてライトノベルからみの記事がアクセスの中心である。

白鳥士郎さん関連が確実に上位を占め、GoogleでりゅうおうのおしごととGinkoとか、りゅうおうのおしごととしおり、などと入れると上位にくる。

8巻のSSの記事を書こうと思っているのだが、従妹の家の工事の立ち合いとか、厚さで軽い熱中症になり、ものすごくだるくて記事を書けないでいる。

この間、奈良県の公立高校の統合についての発表があったので、それについての所感を書く予定なのだが、これも放置である。

知人が入院してそのお見舞いとかもあったし。

「下野考古学」の続きの入力も滞っている。

ともかく、25000アクセス、アクセスくださった方、ありがとうございました。

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# by nara-archaeol | 2018-06-28 21:47 | つれづれ | Comments(0)
いつぞや本屋に行ったら、「りゅうおうのおしごと!」のアニメ絡みでフェアみたいに本が積んであり、これに一点ずつ、5種類の特製しおりがついていた。

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上の写真の奴だけど、しらびさんの気合の入りまくったので、あああ、もう一冊ずつ買わないと手に入らんのか、というわけで、大分迷いまくって、3日後くらいだったと思うんだけど、しおりのために、もう一セットご購入と相成った。

桂香さんと天ちゃんが格好いいんだよね、特に。

なので桂香さん、天ちゃん、銀子を2枚になるように、8巻全部購入。

この本はどうしようかね、でトイレに常駐、とした。

要は自分の好きなキャラなんだけどね。

もう残ってるのか知りませんが、もし本についてたら、買ってやってください。

友人某は7枚ずつ入手し、計何セットだったかをうまく配分して買ったそうな。

いやあ、こんな年寄り、で、こんなもん集めるって、人にいえんわ。

て書いてるけどね。

いや、このしおり、普通のしおりより一回り大きくて、いいんですよ。

裏は

e0216444_00153790.jpg
で、タイトルロゴがうまくあしらわれています。

僕としては集めてよかったです。

白鳥さん、これいいですね。気に入りました。

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# by nara-archaeol | 2018-06-07 00:28 | まんがなど | Comments(0)
アンカレントなジャーナルのコンテンツの紹介の2回目は、同じく奈良県内にある研究機関の刊行物のコンテンツである、奈良県桜井市の纏向学研究センターの「纏向学研究;纏向学研究センター研究紀要」の目次を以下に紹介するが、この紀要に関しては、PDFで以下で公開しているので、そちらで、本文を読んでいただきたい。
http://www.makimukugaku.jp/info/download.html#m-kiyou


1)第一号(2013.3)
序(寺澤薫)
寺澤薫:「纒向学」への眼差し
寺澤薫:日本列島における国家形成の枠組み―纒向遺跡出現の国家史的意義―
奥田尚:土器の砂礫構成と土器の生産地推定―纒向遺跡周辺とその搬入品を中心として―
金原正明:纒向遺跡の植物遺体群集の産状と植生、環境、生業の変遷と画期
纒向遺跡出土巾着状布製品の総合調査
 橋本輝彦:纏向遺跡第65次調査の概要と巾着状布製品の分析について
 奥山誠義:観察及び赤外分光分析法による纒向遺跡出土巾着状布製品の素材調査
 河原一樹ほか:纏向遺跡出土巾着状布製品の質量分析
 田中康仁:纒向遺跡にて発見された巾着状布製品に対する医療用CT装置ならびにMRI装置を用いた検討
福辻淳:纒向遺跡の木製仮面と土坑出土資料について
丹羽恵二:大福遺跡出土の仮面状木製品について
森岡秀人:箸墓古墳の内部から見た纒向遺跡
編集後記

2)第二号(2014.3)
序(寺澤薫)
堀大介:古代ケヒ神の基礎的研究
福永伸哉・近藤勝義:突線鈕式銅鐸破砕プロセスの金属工学的検討とその考古学的意義
児玉駿介:纏向遺跡における空間変遷情報の可視化
森暢郎:纏向遺跡出土の巴形石製品について
北條芳隆:纏向遺跡出土の巴形石製品に接して
橋本輝彦ほか:奈良県大淀町佐名伝某家所蔵銅鐸の調査
編集後記

3)第三号(2015.3)
序(寺澤薫)
前田晴人:三諸の神について
鈴木正信:『大神朝臣本系牒略』の原資料と引用史料
森岡秀人:倭国成立過程における「原倭国」の形成-近江の果たした役割とヤマトへの収斂-
金原正明・金原正子:纏向遺跡における開発と植生
木場佳子・橋本輝彦:桜井市等彌神社所蔵の考古遺物の調査
編集後記

4)第四号(2016.3)
序(寺澤薫)
寺澤薫:大和弥生社会の展開とその特質(再論)<橿原考古学研究所論集四の論文の再論>
森暢郎:暗文土師器の編年と規範
森暢郎:須恵器として焼かれた土師器
中村大介ほか:大和盆地東南部出土の石製玉類の産地同定
桜井市上之宮遺跡(第5次調査)・安倍寺跡(第7次・20次調査)出土銅関連遺物の分析およびその概要
 鈴木瑞穂:桜井市上之宮遺跡(第5次調査)・安倍寺跡(第7次・20次調査)出土銅関連遺物の分析調査
 丹羽恵二:上之宮遺跡(第5次調査)・安倍寺跡(第7次・20次調査)出土銅関連遺物について
編集後記

5)第五号(2017.3)
序(寺澤薫)
前田晴人:物部氏関係伝承の再検討
高橋徹:赤塚古墳と出土中国鏡について
寺沢知子:古墳の属性と政権動向―4世紀前半期を中心に―
浦西勉:纒向・穴師郷の民俗宗教文化の研究覚え書き(1)―江戸時代の穴師坐兵主神社と神宮寺の関係―
柳田康雄:福岡県筑前町東小田中原遺跡の石硯
編集後記

6)第六号(2018.3)
序(寺澤薫)
柳田康雄:弥生時代初期の時期区分と初期青銅器
小山田宏一:古代日韓補強土工法の俯瞰的整理
中村俊夫:纒向遺跡出土のモモの核の AMS14C 年代測定
近藤玲:纒向遺跡出土の桃核ほかと土器付着炭化物の炭素14年代法による年代測定について
纒向遺跡第183次調査出土動物遺存体の分析と調査概要
 森暢郎:纏向遺跡第183次調査の概要と動物遺存体検出遺構について
 山崎健・覚張隆史:向遺跡第183次調査から出土した動物遺存体
編集後記


現在刊行されている、すべての号の目次を上に掲げた。

誰かの役にたてばよいのですが。

こういうちゃんとした紀要を見ると、研究紀要的なものを廃止していっている自治体などのことが正直心配になっている。

ただこうした紀要はレフリーシステムの面で弱いところがあり、本当にこれで大丈夫か、と思うこともないとはいえない。

だけども、研究を外されたら、ただの「掘り屋」。

技術者としては見られるかもしれないが、研究者とは見なされなくなる。

しかも「研究」を外されて、自分の掘った遺構・遺物の評価など出来なくなったら、それは「報告」なのか。

考え込んでしまう。

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# by nara-archaeol | 2018-06-06 21:03 | 考古学関係(日本史含む) | Comments(0)